診療時間
9:00-17:00
休診日
土・日・祝・お盆・年末年始
*訪問看護と連携して24時間365日対応いたします
*外来は完全予約制です

About Naya clinic

 なや診療所は、単なる在宅医療の提供にとどまらず、患者さんの「自立」を支える伴走者でありたいと考えています。ここでいう自立とは、自分の人生や体について自分で決める力、そして必要なときに周囲を上手に頼る力を持つことです。

 病気をきっかけに生じる変化や心のゆらぎ。そのゆらぎのあるなしにかかわらず我々は隣に居続け、『大切』を一緒に考えながら、これからの日々をより自分らしく過ごせるように—。病気と向き合う時間も大切ですが、病気を忘れられる時間も同じように大切にしながら。

縁側に座る人たち

 また普段のやりとりでは、患者さんも私たちも自分の言葉で伝え合える関係性を目指します。「叶えたい、やってみたい」という心の声に耳を傾け、些細な会話からも希望を紡いでいける身近な存在になれたら嬉しいです。

 家族や地域、医療など様々な縁や力を頼りながら、患者さんとそのご家族が社会から孤立しない地域づくりを目指して —。この自然も人も豊かな岡垣町で、私たちは最期のその時まで伴走し、「生き抜く」を支えます

Message

医師
Daisuke Akita
秋田 大輔

それぞれの選択に寄り添う伴走者として。

 私は救急医として勤務した後、コロナ禍での経験が転機となり、在宅医療の道へと進みました。救急医時代、多くの救命処置に関わるなかで、「提供している医療が本当に患者さんの幸せにつながっているのか」という疑問を抱くようになりました。そんな折、ある患者さんの「どう生きるかは自分で決めたい」という言葉は、医師としてのありたい姿や、患者さんやご家族との対話を通して在宅医療にできることの可能性に気付けた大きなきっかけでした。

 人生において「自分で考え、自分で決める」という主体性があれば、納得感を持って生き抜くことができる—。そしてその選択に寄り添う存在がいれば、人は自分の人生と向き合う勇気や力を持てるのではないでしょうか。

 「なや」という名称は、古い納屋を改修した診療所の建物に由来しています。インドのジャイナ教では「naya」は「生活の道筋」という意味。偶然にも深い由縁がありました。地域の歴史や風景を大切にしながら、必要な時に立ち寄れたり道具を取り出せるようなひらかれた場所でありたい—。

医師として、一人の人間として、地域のおじさんとして、診療所という枠組みを超えて、共に生きていけたら幸いです。

Blog

なや診療所日常をゆるりとお届けします

Information

料金例

1ヶ月あたりの医療費の目安

自己負担1割 / 月2回訪問 6,000円~
自己負担3割 / 月2回訪問 18,000円~

※病状・診療内容により料金は異なります。
※別途実費請求があります。

料金詳細はお問い合わせください。

ご自宅でできること

・各種検査(採血、採尿など)
・呼吸器管理:在宅酸素、人工呼吸器
・医療処置等
(点滴、注射、中心静脈栄養、胃ろう)
・気管カニューレ管理
・痛み・苦痛の緩和
・自宅での看取り
・その他(まずはご相談ください)

診療エリア

岡垣町、水巻町、遠賀町、芦屋町、中間市

※北九州市、宗像市、鞍手町エリアは
ご相談ください

お孫さんとキャッチボールするひと

Contact

ご相談はお気軽にお電話ください
TEL
093-863-4452
FAX
093-863-4437
SNS
〒811-4211
福岡県遠賀郡岡垣町吉木1821
診療時間
9:00-17:00
休診日
土・日・祝
お盆・年末年始
*訪問看護と連携して24時間365日対応いたします
*外来は完全予約制です